はじめての礼拝

 なんとなく興味を持った方も、以前どこかの教会で礼拝を守っていた方も、どうぞ、遠慮無く礼拝に出席してください。倶知安伝道所は、どなたでも歓迎します。

  • まったくの初めて。 
  • 教会には行ったことがある。 
  • 日本キリスト教団の教会に行っていた。 

・まったくの初めて。

 とりあえず礼拝に出席してみてください。概ね30分~40分で終了します。自己紹介をお願いするかも知れませんが、匿名もあります。むやみに電話や住所を聞いたりもいたしません。ただ、日頃があまりにも少人数なので(5名以下)事前にご連絡をいただくと準備ができます。当日は10分くらい前に来てくださると、聖書、讃美歌等々の使い方など説明をします。(電話又はメールで予約をしてくださると準備ができてとても助かります。)

・礼拝とは

 定期的に(週に1回)神さまの前に出向き、自らを省みて反省すべきは反省し、主の教えを学び、願い事は祈願し時を過ごす行為です。具体的には、司式者が式文に従って案内し公の祈りを聞き、讃美(歌)を献げ、御言葉(聖書)を聞き、解き明かしに耳を傾けます。

 司式者の指示に従い起立・着席したり、賛美を献げたり、お話しを聞いたりします。献金を求めることもありますが、思いのままにお献げくだされば結構です。讃美歌が歌えなかったら、黙っていてもかまいません。静かに穏やかに「礼拝」という時を過ごしてみてください。純粋な宗教的行為です。

 礼拝はキリスト教では「れいはい」と呼び、他宗教では「らいはい」とも呼ぶようです。感覚的には「おまいり」が近いと思います。ただ、複数の人間と共に、時を定めて行うもので、「加持祈祷」や「法要」だとご理解ください。 「加持祈祷」が近隣住民(氏子)に共有され、「法要」が親族一同で共有されるように、「礼拝」も同じ信仰を持った者同士が集まって行われます。

・礼拝と聖書

 聖書には神さまの言葉が記されています。キリスト教文化圏では、そのように理解されてきました。そして神さまの言葉に従って生きることが求められてきました。ただ、あまりにも昔に書かれたものであること、人類史に残るぐらい誤解を受けていたこと、根本的に難解なこともあり、現代に生きる私たちが理解できるように「解き明かし」が必要です。これを礼拝中に組み込んだものが説教です。(異なる意見もありますが、解き明かしは大きな役割です)というわけで、聖書朗読と説教は礼拝の中心部分にあります。

興味のある方は

 聖書学という学問分野があります。聖書という文献を近代的な手法で(客観的にかつ合理的)に読み解く学問です。説教には、この学術的裏付けのある読み方が紹介されます。学術面に興味のある方、歴史学、文化・文明に興味のある方は、牧師にご相談ください。

・礼拝と音楽

 礼拝と音楽には密接な関わりがあります。私たちは礼拝を通して、神さまに向かって心を開き、神さまからのみことばを受けとめます。心の開閉や向きを整えるのに音楽はとても有効です。「この礼拝には」とか「この聖書には」という思いを込めて作曲され、歌い継がれた音楽ばかりです。言葉を超えて心に響くように配慮がされています。聞くときは心を静かに聞いてください。歌うときは歌詞の棒読みでよいので口ずさんでください。何らかの感銘を得られると思います。

教会音楽(キリスト教音楽)とは何でしょう?

 教会(礼拝)で用いられる音楽は、共通点があります。その目的が「神さまに献げる」ところにあります。ですから、上手・下手は評価の対象になりません。ただただ神さまだけが対象です。私たちが日常耳にする音楽は、音楽家の思いや表現したいことに溢れています。この差を「違和感」とか「たいくつ」とか誤解される事が多く、残念に思っています。まずはとにかく伝統的な音楽に心を開きましょう。

私どもの教会では

 私どもの教会では、牧師一人で礼拝が進められます。残念なことに、牧師は楽器が扱えません。(中学校卒業以来、音楽の授業は受けていない)これでは、キリスト教音楽の豊かさを伝えられません。そこでいろいろと工夫を致しました。幸い、日本キリスト教団は讃美歌21の出版に伴い、「CD音源」「オルガン奏楽用譜面」「合唱曲譜面」等も併せて出版してくれました。当教会では「CD音源」を用いて”正調讃美歌節”を「オルガン奏楽用譜面」を”シンガーソングライターVer10”に演奏させています。音楽的には満足できるよう努めています。ぜひ一度聴きに来てください。

・ 教会に行ったことがある方

 キリスト教には、様々な教派というものがあります。私どもは「日本キリスト教団」というプロテスタントの教派に属しています。特徴としてはいろいろな立場の方がいらっしゃるということです。さらに、倶知安町には三つしか教会がありません。(カトリック、プロテスタント、純福音)ですから、できるだけいろいろな立場の方が違和感を覚えないように配慮をしています。概ね、日本のクリスチャンで、教派間の教義の相違を研究して属する教派を決定した方を知りません。とりあえず出席してみてください。私たちは、同じ所、同じ部分。同じ信仰を大切にしています。神さまは一人です。天国も一つです。ただ、人間に個性があるように、理解のしかたにも個性があります。私どもは、様々な立場の方が安心して過ごせるように、務めています。出席して、礼拝を守って、それから牧師にご相談ください。


日本キリスト教団の教会に出席していた方

 ご安心ください。あなたが知っている教会と、同じ暦に従って、同じ聖書(新共同訳)、同じ賛美歌(讃美歌21)を使って、礼拝を守っています。転居や転勤されてきた方こそ安心できます。