主の祈り

私たちは礼拝の中で「主の祈り」を唱えます。これは、私たちの主イエス・キリストがこのように祈りなさいと教えてくださったお祈りです。

「お祈り」そのものは、人間が神さまに語りかけたり、お願いをしたりする自然な行為です。個人的に栄耀栄華を求めることもありですし、この世の不条理に対する怒りをぶつけることもありです。とは言いながらも、公の礼拝では、他の会衆の思いを含めてみんなのお祈りを献げることが良しとされます。という意味で、内容が整えられて、解りやすい「主の祈り」は永らく用いられてきました。神の御子が教えてくださったお祈りですから安心して口にすることができます。

キリスト教系の幼稚園に入園すると、真っ先に暗唱するのが「主の祈り」です。言ってみれば基本中の基本です。よく読んで内容を広げたり深めたりすれば、私たち人間の思いを汲み取ってくれていることに気づかされます。ここでは、この「主の祈り」について簡単に解説をしていきたいと思います。