6月23日説教「教会の一致と交わり」

 教会の使信が確定した。これを広げる中で「教会の一致と交わり」が作られてきた。  旧約聖書はナタン預言である。外敵を平らげ、宮殿の造営を終えたダビデは引き続き神殿の造営を企画する。ところがそれは神の知るところとなり、預言者ナタンに御言葉が託されてダビデへと伝えられた。種々の解釈があり得るが、「戦争と造営で民が疲弊している。神殿は次の世代まで延期しなさい」という合理的な考えがにじみ出ている。  使徒言行録では、教会の使信に多くの人が入信し、すべての財産を持ち寄って再分配した(らうまくいった?)様子が描かれている。共産主義国家が失敗し、民主主義(資本主義)が唯一の選択肢のようにいわれたが、少子化を克服した国々は、(世界一の高等教育を前提とした)民主主義のもとで、社会主義的(高い税率と高い福祉)に限られているようだ。  福音書は、神さまのもとには有り余る食料がありにもかかわらず、招かれた客は来ない。すべての人を招くようにとの命が下されている。この様子が地球規模で広がったのがFACT FULNESSから見える世界に思う。  古代の王達が民衆から求められたのは、治安の維持と食糧の確保である。世界中の為政者がこの一点に集中すれば、必要な食料は足りているはずです。合理的な判断は本当に難しいものです。  

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