6月30日説教「キリストを信任する教会」

 G20が開催されている。1976年にG7が始まり、BRICsが加わり、G20となった。FACTFULNESSと重ねて読むと、腑に落ちるところがあった。例えば人口10億人の中国がレベル2からレベル3になる。1日の消費が4ドルから8ドルに上がるのだ。すると1日あたり40億ドルの現金が必要になる。かつて基軸通貨が金本位制であったが、とてもこの短期間に40億ドル分の金属の金塊が産出されるはずがない。ドルショック等々の通貨危機とは、この現金の不足を基軸通貨の信用で補う作業だったようだ。世界的な視座がないために私たちは混乱させられた。  要するに、新興国の発展に必要な現金が不足した。大国の基軸通貨が信用を用いてその現金を発行した。日本は財政赤字を理由にその責任を果たそうとしなかった。結果デフレ(通貨不足)となった。  G20とは、信用を調整する隣人愛に基づいた話し合いなのだ。必要なことだと思う。とにかく定期的に顔を見せて、話し合うのは価値のあることだ。  キリストの唱えた隣人愛は世界人類を救っている。  「人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう。」と神が仰ったので、人は複数になった。  地球規模の働きかけは私たち個人にはとても及ばないところだが、できるところから勧めていきたい。そして、いつかはきっと良くなると、希望を持ち続けたい。

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