7月14日「すべての人に対する教会の働き」

 ユダヤ教は元来民俗宗教だった。これが普遍宗教となった。ここでいう「すべての人」とは、異民族(ユダヤ教から見て)が救いに至ることを記念する日である。日本人である私たちからすると、自分たちも救いに入れてもらった想起する日ということになる。ほとんど意識してこなかったために、違和感を憶えるが重要な出来事である。  旧約聖書は、ルツ記が選ばれている。モアブの女ルツは、イスラエルの神ヤハウエの加護を受け将来的にはダビデの家系の祖となる。しかしこのときはルツの家族への愛が認められている。  福音書の物語では、重い皮膚病の異邦人10名が癒やされる。感謝を伝えに来たのは1名だけだった。  このたとえは考えさせられることが多い。私たちもまた異邦人である。神さまの愛は普遍性を持つから、実は全人類が救いに入れられている。私たちには、この一人のように神の愛を知り、感じ、感謝の礼拝を献げている自覚がある。改めていうが、先ほどの残りの9名は特にペナルティはない。私たちもまた、ひたすら自ら感謝の礼拝を献げるのみで、そうではない人たちのことは、気づいてくれるのを願い続けるだけである。何らの感情も不要と思われる。感謝の念を持ってすごしたい。 

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