8月11日「神の真実」

 聖書はアブラハムの死と葬りのお話しです。死の様子は「長寿を全うして息を引き取り、満ち足りて死に、先祖の列に加えられた。」と最高級の祝福を受けたとくくられています。(天国の概念は新約聖書以降です。旧約聖書では満足した状態で静かに過ごすのが理想でした。)更には、最愛の妻サラと共に葬られ、祝福されていることを示しています。  土地の所有に関しては、古代の習慣が反映されています。遊牧民であるアブラハムは、本質的に私有する土地を持てず、定住民から正式に(相場より高く)買い取り、譲渡の証しを残してやっと保障されるようです。たいへんな苦労の末ではありますが、跡継ぎにも恵まれ、安心できるお墓に葬られる。神さまはきちんと最後まで面倒を見てくださるのです。  現代の中国籍の人たちが北海道の土地に投資をするのは、共産圏では土地の私有が認められないからだと言われています。どうやら、中国政府より日本政府の方の信用度を高く見ているようですね。旧約聖書は今日現在の事象を読み解くのにも一役買ってくれます。  ただ、聖書のメッセージは、土地(被造物)にこだわるよりも真の所有者(神さま)こそが、すべてを託するのに値するといっています。  もちろん私たちは自分たちの将来に対して、可能な限り予測して、備えはします。しかし、一旦決断したことは、なんとなくの不安に囚われず、神の御旨に従ってまいりましょう。

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