5月3日「弟子への委託」

 復活後のイエスは何かと忙しそうだ。とにかく、人間の枠を超えているので、神出鬼没に自由に飛び回っている。それでも、残された時間が限られているようで、粛々と最後の教えを語っているように思える。つまり、空間的には自由だが時間的には制限があるということだ。もっとも、時間も空間も自由になるのは聖霊様となってからなのだろう。  ということで、限られた時間の中で、密度の濃い言葉が語られている。「私の羊を飼いなさい」とは、これからの弟子たちの仕事を指している。教会を作りその指導者となることだ。   ところで、そろそろ連休も終盤に入っていく。緊急事態宣言がどうなるのか、これに対して私たちは何をしなければいけないのか、総理や大臣、知事や市長が入れ替わりニュースでコメントを発している。一段とわかりやすく人気の出たのは大阪府知事だろう、北海道知事も頑張り感が出ている。 国政を担う人たちの歯切れの悪さが、国民のいらだちを高めているようだ。  とはいいながらも、直接間接はあるにしても、私たちが民主主義という手段で託した人たちであることは間違いは無い。まずは信頼することが大切だと思う。安易な批判はたしなめたい。もちろん各個人が意見は意見として言えば良いが、それも民主主義という枠組みに従ってきちんと宣べるべきだろう。声の大きな人が決めることや、雰囲気や空気で流されること、そちらの方をより用心深く受けとめたい。  昇天日が近づいてきた。主と共に歩める日も限られている。聞けることはすべて聞いて心にとめておきたい。もうすぐ、自分で判断しなければならなくなるのだから。

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