5月24日 キリストの昇天

キリスト教の暦は、几帳面である。クリスマスは降誕祭と呼び、天にいたキリストが地上に降りてきたことをお祝いしている。十字架で死んだイエスは、一旦陰府に下り、三日目に陰府帰りを果たす。再び、天に帰り、今度は聖霊という形になって私たちと共にいてくださるようになる。 復活後のキリストが天に帰るのは自ら(神)の意思であるので自分から天に昇っていくのだ。 この几帳面さというものはとても大切なことだと思う。理論的な整合性は必要だ。いわゆる迷信とは一線を画するところだと思う。当時の、世界観や科学的な理解力の中で、精一杯真摯に向き合っていたことが感じられる。 わかっていることとわかっていないこと、仮説は仮説として理論が組み立てられている。この几帳面さから近代自然科学が生まれてきたと納得できるのだ。 こうした、信頼感の上に、聖霊降臨の出来事を考える必要があるだろう。「なにか」はあったのだろうと思われる。そして教会が大きくなったのも事実だ。 この世界が、客観性と合理性だけですべてが説明できたら、それは面白くない。物理学ではマックスエルの悪魔と呼び習わしている。生きて働く神さまが何かしらの働きかけをしている。そこが楽しい。 ということで、天に昇られたキリストが次週の聖霊降臨日にはまた下ってきてくださるので、楽しみに過ごしましょう。

“5月24日 キリストの昇天” への2件の返信

  1. はじめまして、阪口 芽ぐみです🍀

    お説教が、要約でも聞けるのは嬉しいですね。また読ませていただきます。
    「羊蹄山の麓から」については、幼稚園に来たパンの行商がとても気になります🤔ロバのパン屋か?営業自粛で急遽始めた販売カーか?🥐
    信仰生活も教育も緊急事態でこそ、より求められますね。でも休校で、家庭の力に頼り切ってしまうことが、心配でもあります。😔

    1. コメントをありがとうございます。当方、不慣れで充分にこのHPは管理し切れておりません。返事が送れて申し訳ありませんでした。できれば、「羊蹄山の麓から」については近日中に掲載しようと考えています。しばらくお待ちください。

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