6月14日「神の民の誕生」

クリスチャンにとって、キリスト教の誕生こそが「神の民の誕生」に思える。しかし、古代のユダヤ教を母体としその一部が変化を遂げたのだ。ここでは、古代ユダヤ教から引き継いだことがらと変化した事柄についてはなしたい。 引き継いだものは、旧約聖書である。旧約聖書に描かれる、神の御旨そのものは変わらずに維持されていることです。律法の一点一画も滅びない、とされる。 変化したこととしては、律法や十戒に代表される「~してはならない」という禁止事項が多いのに対し、新しくは「隣人を愛しなさい」など愛の宗教に代表される積極的な行為が求められるところにある。初代教会は弱者保護を謳いさまざまな活動をしていた。 もっとも、ユダヤ教もまた貧者の救済活動はしていたが、もちろん同胞(ユダヤ人)に限られる。クリスチャンたちは、ローマ帝国内で国籍・民族を問わず弱者救済の活動したのでキリスト教が広まったのだろう。 もう一つ考えられるのは、初期のクリスチャンにとって、愛のわざに励む事は楽しいことだったのだろうと思う。 宗教的指導者からいろいろと指示されるのではなく、自分の内からわき上がる力に支えられて楽しげに活き活きと他者のために働いたのだろう。そしてそれは、初期のキリスト教の大きな魅力だったのだろうと思う。その活き活きとした活力を、聖霊さまのお働きとお導きと、認識したと想像する。  聖霊さまのお働きを受け、私たちも元気に教会生活を守りましょう。

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