5月2日「父への道」

 本日は「父への道」という主題です。これは要するに、天国に行く道が開きました。という福音(良い知らせ)です。従来のユダヤ人は、「律法を完全に守らなければ天国には行けない。」と考えていました。しかし、パウロによれば「そんなことは無理です。」となってしまい「キリストを信じることで道が開ける」と言ってきました。 一般に「この世での生活に不満や限界が有り、来世に期待を寄せて、信仰に入る。」と言われているようです。そこで、ローマ帝国内のクリスチャン(女性、奴隷、被征服民)には受けが良かったようです。 ところで、お隣のエジプト人はどうだったのでしょう。「死者の書」もありますが、基本的には現世の身分が来世にも継続すると考えていた模様です。これって、現世の生活にみんなが満足(奴隷は奴隷なりに)していたのだろうと私は考えています。次の当のローマ市民権保有者は原則的には現世の終わりはすべての終わりと考えていたようです。ある意味、これ以上望むものがないほどに豊かだったのでしょう。 今の私たちは、どのグループが一番近いでしょうか。感覚的にしか言えませんが、エジプト人かなと思っています。(結構、平和で幸せだろ思っていますので……) 少なくとも、旧約聖書的な「地上の逆転」を夢見る人は記憶にありません。 緩やかに、天国に行けたらいいね、ぐらいでしょうか。

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