7月18日「異邦人の救い」

 初代の教会は、神殿詣でをしてユダヤ教に一派でした。ところが、70年のユダヤローマ戦争の後、ユダヤ教はファリサイ派を中心として厳格な教派を形成しようとしました。その際、熱狂的な教派を追い出したのですが、「イエスは主なり」と唱える一派も熱狂的と判断され、ユダヤ教から追い出されました。そこからキリスト教会となりました。それまでのユダヤ教は民族の神への信仰(神殿詣で了解された)が、その神殿を失い各地(シナゴーグで)礼拝する民族主義的な集団となりました。一方、キリスト教会は、ローマからは弾圧され、ユダヤ教からも追い出され、異邦人、属州民へと宣教の対象を広げました。そして人類全体を救う神となった模様です。これに伴い、キリスト教は普遍宗教となり、全世界に広がりました。確かに歴史はその通りです。 特にプロテスタント教会は、教理・教義によって分派する傾向が強く、各教派の教えとして他宗派への批判が中心となりがちであり、まとまりにくい性格を持ってしまいました。 ところが現代の私たちは、いくつもの教会を回って比較して、キリスト教の教派の善し悪しを比べて、出席教会を決めた訳ではありません。それどころか神道と仏教とキリスト教を比較したこともありません。親の教えを受け継いだとか、たまさか礼拝に出席して、心に安寧を憶えたぐらいで、最初に触れたキリスト教にずっと所属しているのにすぎません。イスラエルから地政学的に眺めると、最初のキリスト教は正教会として北上して日本に至っている。ローマカトリック教会は、東進して日本へ。プロテスタント教会は西進してアメリカ大陸を横断し日本に至っている。もう一度一つになるチャンスがある。といわれています。懐の広い教会形成を目指したいと思います。

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