3月13日「悪と戦うキリスト」

 ロシアのウクライナ侵攻(2月22日)が始まって以来、ウクライナの大統領が「自由の戦士」でプーチンが「悪の代表」のような印象がマスコミにあふれています。もちろん、ロシアの行為を容認するものではありません。それでも善悪二元論で割り切ることの危険は覚えておきたいと思います。 本日の主題は「悪と戦うキリスト」です。では、このテキストでイエスさまは何と戦っているのか確認したいとおもいます。まず、群衆です。彼らが押し寄せたおかげで、弟子たちは食事をする暇もありませんでした。今風にいうと弟子団がブラック企業になってしまっています。次に、身内の者たちが、押しかけてきました。「(イエスの)気が変になっている」といわれたからです。さらに、エルサレムから降ってきた律法学者たちが「悪霊の力で…」とのうわさを流しています。 まあ、いわゆる四面楚歌状態でどちらを向いても敵だらけといえます。もちろんそれぞれにそれなりの動機があるので、一方的な批判はできないと思われる。 この日イエスさまは彼らを呼び寄せて(律法学者たちの誹謗中傷に)弁明したことになっています。 彼らとは、律法学者と思われてきたが、私には弟子たちを説得しようとしたと思えてなりません。弟子たちの心が折れないように、論理的な反論と励ましを与えているようです。 ウクライナでは、一般市民に銃を配り反撃しようとしているようだ。正規兵でないものに武器を配るのはこれは国際法違反だろうと思う。その指摘がなされるとき、ウクライナもロシアも「これは(正式な)戦争ではない」と言い張ることだろう。 そうは言っても、ウクライナ市民は自分たちの財産を守る必要はある。奥さんと子どもたちをポーランドに預けてなのだ。同情を禁じ得ない。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA